クリ [木本C]

クリ(Castanea crenata Sieb. et Zucc.)は 北海道南部から九州までいたるところに植えられ、広葉樹林内にも生育している。二階堂クリの木1.JPG
蔵王町遠刈田温泉のクリ。二階堂家クリ001.JPG

2本のクリの木からとれた果実は大小様々。

クリの果実下半部には大きくざらざらしたへそがあり、上半部は縦にすじが入った光沢のある果皮である。castanea179111.jpg

 

 

 

 

 

 

クリのへその境目の拡大。クリ果皮6境目.jpg

 

 

 

 

 

 

光沢がある堅い外果皮の内側には、毛状の中果皮がびっしりはりついてクッションと断熱の作用がある。クリ果皮1毛.jpg

 

 

 

 

 

 

美味しいクリはヒトはもちろんサルやクマも大好き。写真は山形県小国町のクリ林内で見つかったクマに食われた果実である。一見中身があるように見えるが、裂け目がついて中身はそっくりない。クマはとても上手にクリを食する。kumakui.jpg

 

 

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

-|トウヒ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。