ツノハシバミ [木本C]
ツノハシバミ (Corylus sieaboldiana )は全国の山地に生える落葉低木。果苞は先がくちばし状になり面白い形をしている。
宮城県白石市白石城の斜面に生えるツノハシバミ。果実が全部堀に落ちてしまうのでもったいない気がする・・・
取り出した堅果(写真の果実は白石市不忘産)は円錐形(背景の一マスが1mm)
果実基部のへそは大きく、境目が少しへこむ。
基部との境目の線は緩い凹凸がある。上半部果皮には白い毛が密生し、花柱に近づくと濃くなる。
果皮の拡大。クリのような目立つ縦筋はみられない。
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