古代の森研究舎の種実分析担当者による現生果実種子の画像と解説。カテゴリー検索は木・草・他+属名の頭文字。ブログ内で和名・キーワードで検索できます。随時編集中。
モモ (Prunus persica(L.)Batsch)(Amygdalus persica L.)
昨年ご近所の方に頂いた天津桃。かつては沢山つくられていて高級桃として知られていた。中国で見た先端が尖った桃より表面の色が赤く果実が大きい。
割ってみると中果皮に当たる果肉も真っ赤で核は割れやすく、割った時点で仁が顔を出す。
核は現在主流の黄桃や白桃よりも上下端がとがっていて江戸時代あたりまで良く出てくる桃核は大半がこの系統かもしれない。
ジャムにするとほどよい酸味で美味。
ログインすると自身のブログで本ブログを紹介できます
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。